ときどき無性にトルコ料理が食べたくなります。
そんなとき、レンズ豆シチューもいいですが、野菜の炒め煮もよく作ります。
トルコの大衆食堂ロカンタには、野菜をたっぷりのオリーブオイルで炒め煮にした料理がたくさんあって、その中から好きなものを選んで食べるのが楽しかったです。
スイスチャード(フダンソウ)は、地中海地方が原産だけにトルコでもよく食べられています。
今回はにんじんを加えましたが、入れなくてもまた他の物を入れてもいいです。
最後にドライミントを振りかけると、一気にトルコ料理の香りになるのでわたしはよく使いますが、パセリでも大丈夫です。
目次
トルコ風スイスチャードとにんじんの炒め煮のレシピ
準備10分 調理20分
材料(3人前)
- スイスチャード 大1束
- にんじん 小1本
- たまねぎ 1/2個
- にんにく 1片
- トマトピューレ 大さじ3
- チリパウダー 小さじ1/2
- パプリカ 小さじ2
- こしょう 少々
- オリーブオイル 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- ドライミント(オプション)
準備
スイスチャードの茎と葉を切り分け、茎の方から先に数分茹でて、その上に葉を入れてさらに1分ほど茹でて水に取る。
よく絞って1.5センチ程度の長さに切っておく。
たまねぎとにんにくをそれぞれみじん切りにする。
にんじんを5ミリ厚さの半月切りにする。
手順
- スープ鍋にオイルとにんにくを入れて火にかける。
- 香りが出てきたらたまねぎを加えて、薄く色づくまで炒める。
- にんじんを加えて1分ほど炒めたら、水1カップを加えて弱火で柔らかくなるまで煮る。
- スイスチャード、トマトピューレ、チリパウダー、パプリカを加え、蓋をして5分ほど煮る。水分が少し残っている程度に調整する。
- ドライミントと塩、こしょうを加えて火を止める。
メモ
- たまねぎをうっすら色づくまで炒めるとおいしくなります。
- 少し水けが残るように水分を調整して仕上げてください。
- オリーブオイルは実を収穫する際に鳥を傷つけない手摘みのものを使いましょう。
アルチェネロは確認済です。
献立のヒント
全粒粉のパンやチャパティ、クラッカーと一緒にどうぞ。
豆料理のサイドディッシュにぴったりです。