春先に採れるからし菜は、ここ沖縄では冬の野菜です。
近所の直売ブースにもよく並んでいます。
沖縄では豆腐とツナと炒めますが、わたしは何といってもインドスタイルが好きです。
北インドでは定番のからし菜料理、Sarson Ka Saag というのがあります。
日本のように歯ごたえは残さず、くたくたに煮たりミキサーにかけたりするので、苦みや硬さが苦手な人でも十分おいしく食べられます。
今回はミキサーにかけずに刻む式で作りました。
ミキサーにかける場合は、コーンミールを小さじ1程度足してとろみを付けます。
シンプルで簡単でかつおいしいからし菜料理を、ぜひ試してみてくださいね。
目次
北インドの定番からし菜炒めのレシピ
準備5分 調理10分
材料(2人前)
- からし菜 1わ
- たまねぎ 中半分
- にんにく 1片
- しょうが 親指大
- 青唐辛子 1本
- チリパウダー 小さじ1/4
- パンジャビガラムマサラ 小さじ1/2(普通のガラムマサラでも可)
- 植物油 小さじ1
- 塩 小さじ8分の1
準備
からし菜を洗ってざく切りにし、熱湯で数分茹でて水に取る。絞ったのち細かく刻む。
たまねぎとにんにくをみじん切りにする。
じょうがをすりおろす。
青唐辛子を縦半分に切る。
手順
- 鍋にオイルを入れて中火にかけ、にんにくを炒める。
- 香りが立ったらたまねぎを入れて、薄く色づくまで炒める。
- しょうがを加えて軽く炒めたら、青唐辛子を加える。
- 刻んだからし菜、チリパウダーを加えて数分間炒める。
- 塩とパンジャビガラムマサラを加えて火を止める。
メモ
- からし菜が苦い場合は、1/3をほうれん草にするといいです。
- 茹でたからし菜をミキサーにかける作り方もあるので、お好みでどうぞ。
- パンジャビガラムマサラの作り方はこちら。
献立のヒント
豆のカレーと組み合わせてください。
ご飯でもチャパティでも合います。