アチャールとは、インドやスリランカのピクルスのことです。
作り方は地域や人によってさまざまですが、大根のアチャールはよく見ます。
このレシピはシンプルでおいしいのでとても気に入っていますが、作り方がちょっと驚きます。
塩とスパイスをまぶした大根を、ガラス瓶に入れて3日カン日光に当てるのです。
大丈夫なのか心配でしたが、やってみるとほど腐ることなく乳酸発酵していておいしかったです。
日に当てずに室温保存してもできたので、お好みかもしれません。
いすれにしても、混ぜてすぐ食べたい気持ちを我慢して、3日間待つことが大事です。
とてもおいしくなっていますから、待つ甲斐はありますよ。
目次
大根のアチャールのレシピ
調理20分
材料(2~3人前)
- 大根 500g
- 塩 小さじ1
- マスタードシード 大さじ1
- フェヌグリーク 小さじ1
- アジョワンシード 小さじ2分の1
- ターメリック 小さじ1
- チリパウダー 小さじ2分の1
- ヒング 2つまみ
- マスタードオイル 大さじ1
- ブラックソルト 小さじ2分の1
手順
- 大根の皮をむいて拍子木切りにしてボールに入れる。
- 全体に塩をふり、1時間ほどしてよく水気を切る。
- マスタードシードを乾煎りしてすりつぶす。
- フェヌグリークとアジョワンシードをいっしょに乾煎りし、冷えたらすりつぶす。
- ターメリック、チリパウダー、ヒング、ブラックソルト、オイルと挽いたスパイスを加える。
- ガラスジャーに入れて、直射日光に当てるか常温で3日おく。
半日に一度かき混ぜる。
メモ
- アジョワンシードはなくてもいいですが、大根の臭みを消すので入れた方がおいしいです。
- 写真は1日目の様子です。3日目になるともっとかさが減ってきます。
- 毎日かき混ぜて様子を見てください。
さわやかなにおいがしていたら大丈夫です。 - 3日間待ってから食べてください。
献立のヒント
チャパティやご飯、炊いたキヌアなどとよく合います。
豆のカレー、野菜のカレーと組み合わせてください。