十六ささげは沖縄やその他一部の地域で食べられている長いさやいんげんのような豆です。
東南アジアやインド、スリランカでもよく食べられています。
味はやわらかいさやいんげんのような感じで、クセがなくて食べやすいです。
わたしはこれが好きなので、庭で栽培しています。
簡単にたくさんできるので、この夏は毎日のように山ほど食べていました。
入手困難な場合は、さやいんげんでも同じようにできます。
北インドの炒め物サブジをホールフードプラントベースの考えに則して、ノンオイル、塩なしで作ってみました。
インド料理はどちらもたっぷり使いますが、スパイスがきいているのでなくても十分おいしく食べられます。
ノンオイルで作るには、まずスパイスを乾煎りし、そこに野菜を加えて水を大さじ2ほど加えながら炒めます。
乾いてきたらまた水を大さじ2加えて炒め続けます。
ぜひ一度試してみてください。
目次
十六ささげとじゃがいものサブジ(塩・オイルなし)のレシピ
準備10 分 調理10分
材料(2人前)
- 十六ささげ 300g(ない場合はさやいんげんでも可)
- じゃがいも 2個
- マスタードシード 小さじ1/4
- アジョワンシード 小さじ1/4
- ターメリック 小さじ1/2
- ヒング 少々
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- チリパウダー 小さじ1/2
準備
じゃがいもを洗って皮をむき、2センチ角に切る。
十六ささげを1.5センチの長さに切る。
手順
- 鍋を中火にかけ、マスタードシードを入れる。
- パチパチはじけてきたら、アジョワンシードを入れて数秒炒る。
- じゃがいも、十六ささげ、ターメリック、ヒング、チリパウダー、コリアンダーパウダーを加えて混ぜ、水を大さじ2程度加えて炒める。
- 水分がなくなったら水を大さじ2追加して蓋をし、ときどきかき混ぜながらじゃがいもがやわらかくなるまで蒸し煮にする。
- コリアンダーの葉を散らす。
メモ
- 十六ささげがない場合はさやいんげんにしてください。
- 塩なしに抵抗がある場合は、味噌を小さじ1/2ほど入れてみてください。ですが、無塩料理は数日で舌が慣れます。
献立のヒント
豆のカレーと組み合わせるのがお勧めです。
チャパティや炊いたキヌアと合います。