緑豆はあっさりしたやさしい味が特徴です。
日本ではあんにするようですが、インドではムングダル(ヒンディー語)と言って様々な料理に使われます。
皮をむいてひきわりにしたものが多いですが、皮ありのものを使った料理もあります。
今回は皮あり緑豆を使って、パンジャブスタイルのシンプルなカレーを作りました。
しょうがを入れるのがポイントです。
豆をつぶしてもいいです。
目次
パンジャブ風緑豆カレー(オイル・塩なし)のレシピ
準備5分 調理30分
材料(2人前)
- 緑豆 90g
- たまねぎ 1/2個 (みじん切り)
- にんにく 1片 (みじん切り)
- しょうが 親指大 (みじん切り)
- 青唐辛子 1本 (みじん切り)
- カットトマト 大さじ3
- クミンシード 小さじ1
- ターメリック 小さじ1/2
- レッドチリパウダー 小さじ1/4(オプション)
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- パンジャビガラムマサラ 小さじ1/4(普通のガラムマサラでも可)
- コリアンダーリーフ(オプション)
準備
緑豆を洗う。
たまねぎ、にんにく、しょうが、青唐辛子をそれぞれみじん切りにする。
手順
- 圧力鍋に緑豆を入れ、水2カップを加えて柔らかくなるまで煮る(5分程度)。
- 深めの鍋を中火にかけ、クミンシードを入れる。
- 香りが立ってきたらすぐにみじん切りにしたにんにく、たまねぎ、しょうがを加え、透明になるまで炒める。焦げそうになったら随時水を大さじ1ずつ加える。
- トマトを加えてさらに炒め、ターメリック、チリパウダー、コリアンダーパウダーを加える。
- 緑豆を加えて5分煮る。
- ガラムマサラを加えてかきまぜ、火を止める。
- 皿に盛り付けてコリアンダーリーフを散らす。
メモ
- オイルで炒めるには、水分が減って材料が乾いてきたときに随時水を大さじ1加えるとうまくいきます。
- 辛さは青唐辛子の種類によって変わるので、味見してからチリパウダーを加えてください。
- パンジャビガラムマサラの作り方はこちら。
献立のヒント
ごはんやチャパティといっしょにどうぞ。
キヌアもカレーに合います。
ごはんはインディカ米の玄米がおすすめです。
野菜サラダや野菜のサイドディッシュを添えてください。
酢やレモン汁をきかせたサラダといっしょに食べると、塩なしでもおいしいです。