アチャールとはインドやスリランカのピクルスのことです。
本来は何日も寝かせて作りますが、これはインスタントにすぐできます。
しかもとてもおいしいのです。タマリンドの甘酸っぱさと唐辛子の辛さでどんどん食が進みます。
パパイヤはここ沖縄では庭に勝手に生えてきて、いつのまにか実を付けます。
こちらではありふれていますが、本土でも最近は生産販売されるようになってきました。
癖がなくて食べやすいですが、それだけにあまり特徴がないようにも思います。
ですがアチャールにすると、びっくりするほどおいしく食べられます。
作り置きもきくので、もし手に入ったらぜひ作ってみてください。
青いパパイヤのアチャールのレシピ
準備20分 調理15分
材料(2~3人前)
- パパイヤ 1個
- にんにくみじん切り 大さじ2
- しょうがみじん切り 大さじ2
- 青唐辛子 2〜4個 みじん切り
- マスタードシード 小さじ1。
- ヒング 小さじ4分の1
- 生カレーリーフ 1枝
- フェヌグリークシード 小さじ1/4。
- タマリンド 大さじ1
- ターメリック 小さじ½
- チリパウダー 小さじ1
- オイル 小さじ1
- 塩 小さじ4分の1
準備
パパイヤの皮をむき、1~1.5センチ程度の角切りにして、水にさらして20分ほどあく抜きする。
タマリンドを同量のお湯で柔らかくし、かすを絞って取り除いて、100cc程度にのばしておく。
手順
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、パパイヤを5分程度茹でて水を切る。
- 鍋にオイルを入れて火にかけ、マスタードシードを加える。
- パチパチとはじけ始めたら、にんにく、しょうが、ヒング、フェヌグリークシードを加え、ニンニクが軽く色づくまで炒める。
- ターメリック、チリパウダー、カレーリーフを加えて弱火で1分間炒める。
- タマリンドの液体とパパイヤを加え、濃度がつくまで5分間程度煮る。
- 冷めてから瓶などに入れて保存する。
メモ
- パパイヤは形が崩れるほど煮ないようにしてください。
- チリパウダーの代わりにカイエンペッパーを使う場合は、辛みが強いので量を少なくしてください。
- 生のカレーリーフが手に入ったときに冷凍しておくといつでも使えます。
献立のヒント
チャパティやご飯、炊いたキヌアなどと合います。
豆のカレー、野菜のカレーと組み合わせるとバランスが取れます。