フムスと並んで大人気の中東の前菜ババガヌーシュ(焼きナスのペースト)は、以前にこのブログでも紹介しました。
こちら→https://veganrecipesweb.com/baba-ganoush/
今回はより健康的に、ホールフードプラントベース食の考えに沿って、精製油であるオリーブオイルを使わずに、塩もごく少量にしました。
もともとわたしのレシピは減塩ですが、それをさらに減らしました。
それでも、全く違和感なくおいしく感じました。
日常的に加工食品を食べていると物足りなく感じられるかもしれませんが、味覚はすぐに変わります。
ババガヌーシュにはゴマペーストのタヒニを使いますが、今回はいりごまをミルサーにかけて使いました。
タヒニは炒っていないごまで作りますが、いりごまでもそれほど大きな違いはありません。
家にある材料でできるので少量ならこれで十分です。
フムスも同様に作れます。
ババガヌーシュもフムスも野菜スティックに付けて食べるとおいしいです。
今回は全粒スペルト小麦で平たいパンのホブス(チャパティ)を作って添えました。
無塩にしましたが、スペルトのほうが香りがよくておいしかったです。
目次
タヒニがなくてもできる!ノンオイル減塩ババガヌーシュのレシピ
準備30分 調理10分
材料(2~3人前)
- なす 5本
- にんにく 1片
- いりごま 大さじ2
- レモン汁 小さじ1
- 塩 小さじ4分の1
- カイエンペッパー 少々(オプション)
準備
ナスを焼き網で焼いて皮をむく。
ざるにあげて、10分ほど水気を切ったのち、軽く押さえてさらに水分を抜く。
手順
- にんにくをみじん切りにする。
- いりごま、にんにく、レモン汁、焼きナス大さじ2をミルサーにかけ、滑らかなペーストにする。
- フードプロセッサーにゴマペースト、焼きナス、塩、カイエンペッパーを入れ、弱で5秒ほど混ぜる。
粒が残るように仕上げる。 - 冷蔵庫で30分以上休ませる。
メモ
- フードプロセッサーにかけるときは、滑らかにしないで粒が残るように仕上げてください。
- 冷蔵庫で3日程度は日持ちします。
- クミンパウダーや、アラブのミックススパイス、ザータルをかけてもいいです。
献立のヒント
中東では平たいパン、ホブスとともに食べるのが定番ですが、野菜スティックともすごくよく合います。
ひよこ豆のスパイス和えを添えて。