マッルンはスリランカの定番炒め物です。
青菜やキャベツなどで作ったものをよく食べましたが、今回は塩もみした白菜で作ってみました。
あっさりしていて食が進みます。
南インドにもトーランというココナッツ炒めがありますが、これはちょっと違う作り方です。
トーランのような作り方もありますが、わたしが見たのはスパイスとココナッツをペースト状にして炒めるものでした。
石のすり鉢で作るのが現地式で、わたしもインドネシア製のを持っていますが、面倒なのでミルサーで作っています。
時間があるときにすり鉢で作ってみます。
小松菜やケール、キャベツなど他の葉物野菜でも同じようにできます。
白菜は水分が多いので塩もみしましたが、他の野菜はいきなり炒めてください。
白菜マッルン(スリランカのココナッツ炒め)のレシピ
準備2時間 調理10分
材料(2~3人前)
- 白菜 4分の1個(約500g)
- 塩 5g
- たまねぎ 30g
- にんにく 1片
- カレーリーフ 1枝(葉のみ)
- 青唐辛子 1本
- ココナッツフレーク 大さじ2
- 湯 大さじ2
- マスタードシード 小さじ2分の1
- クミン 小さじ2分の1
- ターメリック 小さじ2分の1
準備
白菜を横1センチ厚さに切って塩5gをもみこみ、重しをして2時間おく。
ざっと洗って塩を落とし、よく絞っておく。
手順
- 白菜と塩以外の残りの材料をすべてミルサーにかけてドロドロにする。
- フライパンを火にかけ、スパイスペーストを軽く炒める。
- 白菜を入れてさらに数分炒める。
メモ
- 白菜はそのまま炒めると水分が出てベチャベチャになるので、あらかじめ塩もみして置いておきます。
- 白菜の塩分があるので塩は加えないでください。
- カレーリーフはなくてもできますが、あったほうがより現地の味になります。
献立のヒント
写真上に写っているパリップ(赤レンズ豆カレー)やひよこ豆のテルダーラなどの豆料理いっしょにどうぞ。
ご飯でもチャパティでも合います。