アチャールとはインドやスリランカ、ネパールなどのピクルスのことです。
地域や人にとって様々なバリエーションがありますし、材料によっても変わります。
からし菜の茎のアチャールは、パンジャブ地方の伝統的な料理で、Gandal ka achar と言います。
ここ沖縄と同様、冬に出回るからし菜の太い茎を使って作ります。
白菜のアチャールは生の白菜を漬け込みましたが、からし菜の茎のアチャールは下茹でして漬けます。
日光に当てて何日か寝かせるところは同じです。
からし菜がたくさん手に入った時に作ってみてください。
日本の漬物に似ていてとてもおいしいです。
目次
からし菜の茎のアチャールのレシピ
調理15分 熟成2~3日
材料(2~3人前)
- からし菜の茎 500g
- ブラックソルト 小さじ1(普通の塩でも可)
- マスタードシード 小さじ2
- ターメリック 小さじ1
- チリパウダー 小さじ1
- アップルビネガー 大さじ2
- マスタードオイル 大さじ1
手順
- からし菜をよく洗い、柔らかい葉の部分から茎を取り分けて、5センチ程度の長さに切る(茎に葉が残っていてもいい)。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かして、さっと茹でてから水に取り、ぎゅっと絞る。
- マスタードシードを乾煎りし、冷めてから粗くすりつぶす。
- からし菜をボールに入れ、塩、マスタードシード、チリパウダー、ビネガー、オイルを入れてよく混ぜる。
- ガラス瓶に入れて1~3日日光に当てるか、常温で置く。
冷蔵庫で2週間保存可能。
メモ
- 茎に葉っぱがついていても大丈夫です。
- お好みでにんにくを加えてもいいです。
- 3日間ほど漬け込んだ方がおいしく食べられます。
献立のヒント
チャパティやご飯、炊いたキヌアなどとよく合います。
豆のカレー、野菜のカレーと組み合わせてください。