ポリヤルとは南インドのスパイス炒めのことです。
ココナツありなし、どちらでもいいですが、今回はビーツが甘いのでなしにしました。
SOSフリー(塩・オイル・砂糖なし)ホールフードプラントベースです。
ビーツと言えばボルシチですが、蒸したりオーブン焼きにしたりしたり、サラダやピクルスにしたりしてもおいしいです。
ほんのりした甘みはインド料理にもよく合い、いくらでも食べられそうなおいしさです。
ビーツの赤い色素はポリフェノールの一種であるベタレインによるものですが、これには強い抗酸化作用があることが知られています。
赤や紫の野菜や果物を意識して摂る様にするのがお勧めです。
わたしは生を使いましたが、蒸したものを冷凍して刻んでもいいですし、茹でてパックされたものもスーパーのイオンで販売されていました。
おいしくて色もきれいなビーツは、常備しておきたい野菜のひとつです。
目次
ビーツのポリヤル(塩・オイルなし)のレシピ
準備10分 調理5分
材料(2~3人前)
- ビーツ 大き目2個
- 青唐辛子 1本
- マスタードシード 小さじ1
- クミンシード 小さじ1/2
- カレーリーフ 1枝
- たまねぎ 1/4個
- ターメリック 小さじ1/2
- ヒング少々
- チリパウダー 小さじ1/4(オプション)
- レモン汁 小さじ2
準備
たまねぎをみじん切りにする。
青唐辛子をみじん切りにする。
ビーツをよく洗ってざく切りにし、フードプロセッサーでみじん切りにする(回し続けずに、一瞬回して休むのを繰り返す)。
手順
- 鍋を中火にかける。
- すぐにマスタードを入れて、はじけてきたら火を弱めてクミンを加える。
- 続けてカレーリーフを加えて焦げないように軽く炒める。
- たまねぎを加えて、水大さじ1を足しながら透き通るまで炒める。
- ターメリック、青唐辛子、ヒング、ビーツを加えて水分を飛ばしながら数分炒める。
- 最後にレモン汁を加えてひと混ぜして火からおろす。
メモ
- ビーツは生でも食べられるので、長時間炒める必要はありません。
すぐに柔らかくなるので、水分を飛ばす程度でいいです。 - カレーリーフはなくてもできます。
- ビーツは蒸してカットして冷凍しておくといつでも使えて便利です。
献立のヒント
豆のカレー、葉物野菜のサラダと組み合わせてください。
ご飯でもチャパティでも合います