中東ではトマトとキュウリのサラダがよく出てきます。
このサラダはそれにパプリカとミントを加えたバージョンです。
出来合いのドレッシングは使わずに、レモン汁とオリーブオイルをかけます。
市販のドレッシングは動物性材料や添加物などが使われている物が多く、強い味が付いているので、シンプルなヴィーガン料理には向きません。
オイルとレモンのシンプルな味付けにすると、安心なだけでなく素材の味を楽しめます。
ザータルというミックススパイスや、スーマックというすっぱいスパイスをかけると、味のバリエーションが楽しめます。
準備5分
材料(2人前)
・トマト 中1個(100g)
・きゅうり 2本(200g)
・パプリカ 1個(100g)
・ミント 1にぎり
・レモン汁 小さじ2
・オリーブオイル 小さじ1
手順
1.トマトをざく切りにし、ざるに上げて水気を切る。
2.キュウリを1センチ角に切る。
3.パプリカを1.5センチ角に切る。
4.ミントをみじん切りにする。
5.材料を合わせてオリーブオイルとよく混ぜる。
6.レモン汁を振りかける。
7.取り分けてから塩を控えめに振り、好みでルーマックをかける。
メモ
カットした野菜とオリーブオイルをよく和えておくのがポイントです。
その後でレモン汁をかけるとよく馴染みます。
塩は取り分けてから食卓で振ると使いすぎを避けられます。
ザータルやスーマックを加えるとバリエーションが楽しめますし、ヨーグルトをかけてもおいしいです。
献立のヒント
ファラフェルやフムスなどのたんぱく質豊富な料理の付け合せにぴったりです。
パンはホブスがベストですが、ハード系の全粒粉のパンとも合います。