パスタはなるべく頻繁に食べたい食材です。
というのは、ヴィーガンに不足しがちな必須アミノ酸のひとつであるリジンが豊富に含まれているからです。
わたしは毎日1食はパスタを食べています。
毎日食べて飽きないの?と思われるかもしれません。
ですが、毎回違った食材と違ったソースにすればそんなことはまったくありません。
実際、毎日のようにパスタを食べるイタリアでもそうしています。
今回は早煮えの赤レンズ豆とトマトのソースのペンネをご紹介します。
わたしはトマトソースが大好きなのですが、トマトソースといってもハーブ類を変えると違った味わいになります。
たまたまセージが手に入ったので、セージとローズマリーとケッパーを加えました。
この組み合わせはイタリアにいたときに料理雑誌で知って、よく作っていたものです。
オリーブの実を加えるのもおすすめです。
豆を加えずにシンプルにトマトソースだけにしてもいいのですが、ショートパスタと豆は相性がいいのでわたしは気に入っています。
ヴィーガンパルミジャーノをかけて召し上がれ。
ペンネの赤レンズ豆ソースのレシピ
赤レンズ豆のソース
準備2分 調理15分
材料(3人前)
- 赤レンズ豆 90g
- カットトマト缶 90g
- ニンニク1かけ
- 生セージ 4~5枚
- 生ロースマリー 1枝
- オレガノ(ドライ) 小さじ4分の1
- オリーブオイル 小さじ1
- バジルの葉 適宜
準備
にんにくを叩き潰してみじん切りにする。
セージとローズマリーをみじん切りにする。
手順
- 鍋にオイルを入れてニンニクを入れ、火にかける。
- 中火でゆっくり炒め、香りが出てきたらセージとローズマリーを加えてさらに軽く炒める。
- 豆と水300ccを加え、10分ほど煮る。
- 煮えてきたらトマトとオレガノを加える。
- 数分煮て火を止める(塩はパスタとあえるときに入れる)。
パスタ(ペンネ)
調理時間 7~8分
材料(1人前)
- 全粒ペンネ 60g
- 水 1リットル弱
- 塩 ひとつまみ
手順
- 鍋に湯を沸かしす。
- 沸騰したら塩を一つまみ入れてパスタをゆでる。
- 袋に記載してあるゆで時間よりも30秒ほど早く上げる。
- すぐに鍋の中でソースと合わせ、炒めずに軽く混ぜて塩、こしょうする。
- バジルの葉とヴィーガン・パルミジャーノを添えてサーブする(ヴィーガン・パルミジャーノのレシピはこちら)。
メモ
- ソースは先に作っておき、パスタがゆだったときにすぐにあわせられるようにしておきます。
- パスタをゆでている間にお皿やフォークなどをそろえ、出来次第食べられるように準備します。パスタをゆでるのは一番最後の工程と考えるといいです。
- 全粒ペンネはアルチェネロのオーガニックのものがおすすめです。
献立のヒント
たんぱく質は十分ですが野菜が少ないので、サラダを加えるとバランスが取れます。
酸味があるマリネと組み合わせるのがおすすめです。