豆類は発芽させると生で食べることができます。
いんげん豆やひよこ豆のような大きな豆ではなく、レンズ豆や緑豆、小豆などの小さな豆が適しています。
豆を茹でるのは時間がかかりますが、もやしならすぐに食べられますし放っておけば簡単にできます。
発芽レンズ豆と発芽させずに茹でたレンズ豆の栄養を比べてみると、少なくなっているものと多くなっているものがあり、抗酸化力については後者がわずかに勝っているようです(マイケル・グレガー" Are Sprouted Lentils Healthier Than Canned Lentils? "参照)。
ですが、食のバリエーションとして活用していくといいと思います。
目次
レンズ豆もやしの作り方
材料(950mlメイソンジャーいっぱい)
- オーガニックレンズ豆 80g
- 水 適宜
手順
- レンズ豆を水で洗い、瓶に入れて分の半分ぐらいまで水をそそぐ。
- そのまま一晩放置する。
- 水を切ってレンズ豆をすすぎ、また瓶に入れてガーゼなどで蓋をする。
- 排水のために瓶を皿の上に斜めに固定して、暗いところに置くか布などで覆う。
- 1日に2回ほど洗って育ってきたら明るいところに置くと緑になる。
- 2〜3日以降に食べられる。
メモ
- レンズ豆はスプラウト用でなく食用のものでも大丈夫です。
- 生でも食べられますが、青臭さが気になる場合はさっと茹でると臭みが抜けます。
- サラダに入れても、またスープやシチューに入れて火を通してもいいです。