チャツネは果物を使った甘いものから野菜やココナッツを使ったもの、火を通すもの通さないものなどまでさまざまな種類があります。
大きく分けて南インドと北インドでもずいぶん作り方が違います。
トマトチャツネもいろいろな作り方がありますが、今回はベサンチーラ(インドのお好み焼き風)に合う最もシンプルな南インドタイプのものにしました。
クレープのようなドーサや、蒸しパンのようなイドゥリに添えるのが定番ですが、豆や野菜のカレーの付け合わせにしたり、チャパティやごはんに付けて食べたりするのもおいしいです。
トマトはサンマルツァーノのようなソース用のものを使うのがポイントですが、冬場は入手できません。
そこで手軽にピューレを使って作りました。
すでに煮詰めてあるのですぐに簡単にできます。
アルチェネロのオーガニックピューレがお勧めです。
甘みと適度な酸味があるので、砂糖やタマリンドは加えませんでした。
それらを加えたり、にんにくやしょうがなどを加えたり、たまねぎを省いたりなど、いろんなバリエーションが楽しめます。
お好みでアレンジするのもいいと思います。
目次
ピューレで簡単!本格トマトチャツネのレシピ
準備1分 調理10分
材料(3人前)
- トマトピューレ 200cc
- たまねぎ 半分
- クミンシード 小さじ1/2
- 青唐辛子 1本
- マスタードシード 小さじ1/2
- ヒング ひとつまみ
- カレーリーフ 1枝
- 鷹の爪 1本
- 植物油 小さじ2
- 塩 小さじ4分の1
準備
たまねぎを細かいみじん切りにする。
手順
- 鍋にオイル小さじ1を入れて中火にかけ、クミンシードを入れる。
- シュワシュワして来たら、青唐辛子とたまねぎを加えて炒める。
- たまねぎが透明になってうく色づいてきたらトマトピューレを加えてひと煮立ちさせて火を止める。
- 冷ましてミキサーにかける。
- 鍋にオイル小さじ1を入れて中火にかけ、マスタードシードを加える。
- はじけたらカレーリーフ、鷹の爪、ヒングを加えてさらに1分ほど炒める。
- ミキサーにかけたトマトを加えてひと煮たちさせ、塩を加えて火を止める。
メモ
- トマトピューレの種類により味や仕上がりが変わってきます。
好みにより調整してください。 - にんにくとしょうがを炒めて加えてもいいです。
献立のヒント
ベサンチーラにぴったりです。
それ以外にも、チャパティやドーサに付けたり、豆や野菜のカレーに添えたりしてもいいです。