ヴィーガンになったらおいしいチーズが食べられなくなると残念に思っている方はいませんか?
チーズが大好きだったわたし自身がそうでした。
ヴィーガンチーズは日本ではまだ入手困難ですし、手作りしてもいまひとつおいしくなくてがっかりしたり。
ですが、このサイトでも紹介したヴィーガンクリームチーズやパルミジャーノはかなりおいしいです。
でも、モッツァレッラは難しいのでは。
わたしもずいぶん以前にいくつかのレシピを試してみて、あきらめかけていました。
ところが、イタリアのレシピを参考にして作ってみると、本場だけにさすがのおいしさでした。
レシピはこちらにあるので、今回はモッツァレッラとトマトのパスタを紹介します。
モッツァレッラはピッツァなどオーブンで焼く料理だけでなく、パスタにも使います。
わたしはトマトソースとモッツァレッラの組み合わせが大好きだったので、今とても幸せです。
モッツァレッラとトマトといんげんのペンネのレシピ
準備1分 調理10分
材料(1人前)
- 全粒ペンネ 60g
- いんげん 100g
- カットトマト缶 60g
- ニンニク 1片
- 塩漬けケッパー 小さじ1
- オレガノ 小さじ8分の1
- オリーブオイル 小さじ1
- ヴィーガンモッツァレッラ 30g
- バジルの葉 数枚
- こしょう 少々
準備
ケッパーを荒く刻む。
にんにくを包丁の腹で叩き潰したのちみじん切りにする。
バジルをみじん切りにする。
ヴィーガンモッツァレッラを1.5センチ角に切る。
手順
- 大きめの鍋に湯を沸かし、塩一つまみ(分量外)を加えていんげんを茹でる。
- 湯は捨てずにいんげんだけ取り出して、4センチほどの長さに切っておく。
- 同じ鍋の湯でパスタを茹で始める。
- フライパンにオリーブオイルを入れてニンニクを入れて火にかけ、弱火で焦がさないようにゆっくり炒める。
- 香りが出てきたらトマトとケッパー、オレガノを加えて中火で煮る。
- 数分してからいんげんを加える。
- パスタが茹で上がったらトマトソースのフライパンに加えてさっと混ぜる(炒めない)。
- 火を止めて塩、こしょうする。
- 皿に取り分けてからヴィーガンモッツァレッラを加え、バジルの葉をかける。
メモ
- こってり目のソースなので、パスタはしっかり厚みがあるペンネが合います。
全粒パスタを使ってください。 - 野菜はいんげんでなくても、あらかじめ炒めておいたなすなどでもいいです。
- パスタが茹ったときにソースができているように時間を調整します。
- パスタを茹でている間にお皿やフォークなどをそろえ、出来次第食べられるように準備します。
- 塩漬けケッパーをトマトソースに加えると、ぐんとおいしくなります。
酢漬けなく塩漬け(イタリア産)を使うのがポイントです。
献立のヒント
豆のメインディッシュを添えてください。
イチオシはうずら豆のマリネです。