イタリアはローマに住んでいましたが、夏場はアフリカ大陸からの熱風でとにかく暑かったです。
クーラーなどない家が多くて、しかも網戸もないので窓を開けられず、開けたら蚊に刺されまくりでよけい暑苦しく感じます。
そんなときにはよく冷たいものを食べていました。このうずら豆のマリネはお気に入りで、夏は冷蔵庫にこれを常備していました。
うずら豆をゆでて、ニンニクとハーブ、ビネガー、オリーブオイルであえるだけの簡単手間いらずです。
ここではローズマリーとパセリを使いましたが、イタリアではセージも加えていました。
手に入ればあったほうがいいです。
ハーブ類はプランターや植木鉢でも簡単に栽培できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
わたしは庭でいろいろ育てています。
ビネガーはワインビネガーを使っていましたが、ヴィーガンのワインビネガーは入手が難しいので、アップルビネガーを使います。
さわやかでクセがないので、これも悪くないと思います。
ぜひ、夏の常備菜にしてくださいね。
目次
簡単手間いらずでおいしい、うずら豆のマリネのレシピ
準備 豆の浸水12時間 調理 20分
材料(3~4人前)
- 乾燥うずら豆 120g
- ニンニク 2片
- 生ローズマリー 1枝
- パセリ 1枝
- アップルビネガー 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ2分の1
準備
うずら豆を1晩水に浸けておく。
手順
- 豆の水を切って圧力鍋に入れ、豆の上2センチぐらいまで水を入れて火にかける。
- 煮崩れるほどやわらかくならないように、途中で火を止めて様子を見て、やり内容ならまた少し圧力をかける。
- 粗熱が取れたら、オイル、酢、レモン汁、ハーブ類のみじん切り、塩を混ぜる。
- 冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
メモ
- うずら豆以外では、赤いんげん豆でもこのレシピに合います。
- オリーブオイルの代わりにオメガ3系の亜麻仁油などでもいいと思います。でも、わたしはオリーブオイルが好きです(コールドプレス、オーガニック、手摘みを使いましょう)。
- アップルビネガーはオーガニックを使ってください。
りんごは農薬使用量が多い果物のひとつです。
献立のヒント
夏であれば野菜のサラダと全粒粉のパンでシンプルに。
パスタの付け合せだったらオールシーズンいいと思います。