手打ちパスタは思ったよりもずっと簡単にできます。
以前、オレッキエッテとトロフィエを紹介しましたが、今回はカヴァテッリです。
いきなりたくさん作るのは大変なので、まずは1人分で試し、うまくできるようになったらたくさん作ってみてください。
冷凍もできます。
今回はズッキーニとドライトマトとグリーンピースのソースを合わせました。
ズッキーニはあっさりしているので、こくがあるドライトマトと合わせるとおいしくなります。
ドライトマトは塩分が強いことが多いので、グリーンピースを加えて薄めました。
あっさり系の具に小さめに作ったカヴァテッリがよく合います。
目次
手打ちパスタ(カヴァテッリ)のレシピ
準備60分 調理5分
材料(1人前)
- セモリナ粉 60g
- 水 30ml
- 塩 指先で一つまみ
手順
- パスタをこねる台の上に粉を山のように盛り上げる。
- てっぺんをつぶして、そこに塩を加え水を少しずつ加えて、周りから混ぜていく(全部を一度に加えずに混ぜながら調整する)。
- ひとまとまりになったらゆっくりこねる。
- 5分から10分ほどして滑らかになったら、ボウルなどをかぶせて30分以上寝かせる。
- 台に軽く打ち粉をして直径7ミリぐらいの棒状に伸ばし、3センチほどの長さに切っていく。
- 3本の指をそろえて台にこすりつけるようにしながら手前に引く。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を一つまみ入れる。
- パスタを投入したらゆっくりかき混ぜて火を弱め、5分ほど茹でる。
- 少し食べてみて茹で具合をチェックして、しっかり茹ったらざるに上げる。
メモ
- 粉の水分量によって加える水の量が変わるので、様子を見ながら加えてください。
- 普通のカヴァテッリはもう少し大きめですが、わたしは小さ目に作りました。お好みでどうぞ。
- たくさん作ってそのまま冷凍することもできます。
一人分で練習してうまくできるようになったら大量生産するといいと思います。 - 茹で加減はアルデンテにすると固すぎるので、5分程度を目安にちょうどいい固さに茹でてください。
ズッキーニとドライトマトのソースのレシピ
トマト浸水1時間 準備5分 調理10分
材料(2人前)
- ズッキーニ 中1本
- ドライトマト 2個
- 冷凍グリーンピース 100g(冷凍むき枝豆やそら豆でも可)
- ニンニク 1片
- 鷹の爪 1本
- オリーブオイル 小さじ2
- バジルの生葉 適宜
準備
- ドライトマトをさっと洗って、ぬるま湯に1時間つけておく。
ふやけたら1センチほどの角切りにする。 - にんにくを叩き潰してみじん切りにする。
- ズッキーニを3ミリ厚さに半月切りにする。
- 鷹の爪を手で砕く。
- バジルを洗って乾かしておく。
手順
- 鍋にオリーブオイルを入れてニンニク入れて火にかける。
- 中火でゆっくり炒め、香りが出てきたらズッキーニとトマト、鷹の爪を加えて数分炒める。
- 火を弱めて蓋をし、ズッキーニが柔らかくなるまで6~7分蒸し煮にする。
- 茹でたパスタを加えてサッと混ぜて火を止める(炒めない)。
- バジルの葉をちぎって散らす。
メモ
- ドライトマトは製品によって塩分が異なります。
ふやかしてから味見をして、パスタができあがってから味が薄かったら加えてください。
必要ないことがほとんどです。 - ソースを先に作り始め、パスタがゆだったときにすぐにあわせられるようにしておきます。
- パスタをゆでている間にお皿やフォークなどをそろえ、出来次第食べられるように準備します。パスタをゆでるのは一番最後の工程です。
- 環境と動物のため、食材はオーガニックか有機栽培のものを使いましょう。
献立のヒント
これ1品でも十分ですが、野菜サラダや野菜のマリネなどを添えてもいいです。