インド料理にはさまざまなチャツネがあります。
カレーやドーサ(甘くないクレープのようなもの)、イドゥリ(米の蒸しパン)などと一緒に食べます。
チャツネというと甘いマンゴーチャツネのイメージが強いですが、実際にはいろんな材料でいろんな味があります。
わたしは甘くないトマトチャツネやコリアンダーチャツネが好きです。
この南インド風なすのチャツネは、タマリンドを使うので甘酸っぱく仕上がります。
唐辛子の辛みとなすのやわらかさが絶妙です。
材料を炒めてからペーストにするレシピもあります。
今回は庭の唐辛子が熟して赤くなってしまったので、本来よりも赤っぽい仕上がりになりました。
南インド風なすのチャツネのレシピ
準備30分 調理10分
材料(3人前)
- なす 5本
- 青唐辛子 3本(なければ万願寺とチリパウダー)
- 玉ねぎ 半分
- タマリンド 大さじ1
- カレーリーフ 1枝(なければ省略)
- コリアンダーの葉 1つかみ
- クミンパウダー 小さじ2分の1
- 塩 小さじ2分の1
準備
なすを丸ごと蒸して皮をむいてざるに上げ、軽く押さえて水分を絞っておく。
タマリンド(塊)を小さな容器に入れ、水大さじ1をかけてレンジに10秒かけ、手でもんで種を取っておく。
玉ねぎと青唐辛子をざく切りにする。
手順
- カレーリーフ、唐辛子、コリアンダーリーフ、クミン、塩、玉ねぎ、タマリンドをミキサーかミルサーでペースト状にする。
- なすをみじん切りにして混ぜる。
メモ
- なすは蒸さずに焼きなすにしてもいいです。
- タマリンドペーストを使う場合は、レンジにかけずにそのまま使ってください。
- 青唐辛子がない場合は、万願寺唐辛子とチリペッパーで代用できます。
- カレーリーフの香りがポイントですが、手に入りにくいのでなければ省いてください。
- フードプロセッサーだとうまくペースト状にならないことがあるので、ミキサーかミルサーがおすすめです。
献立のヒント
豆のカレーと一緒にどうぞ。
チャパティなどの平たい全粒粉パンやごはんが合います。