通常はひよこ豆やそら豆で作るファラフェルを赤レンズ豆で、しかも揚げずに作りました。
ファラフェルは中東のヴィーガンスナックで、最近は日本でも人気です。
外はかりっとしていて、噛むとほっくりした豆のおいしさとスパイスの香りが広がります。
わたしはドイツ留学中の1986年に初めて食べて、ファラフェルの虜になりました。
すりつぶした豆を揚げて作りますが、最近は揚げていないものもあります。
わたしのレシピはオーブン焼きですが、簡単で、さっぱりしていて、汚れものも少ないので、一石二鳥にも三鳥にも感じます。
作り方は簡単で、材料をフードプロセッサーにかけて、丸めて天板に並べてオーブンに入れるだけ。
オーブン料理は時間をセットするだけでいいのでとても楽です。
焼き時間もトータル20分程度なのですぐにできます。
冷凍保存ができるので、作り置きしておくと手軽にたんぱく質を補充できます。
パンに挟んだり、お弁当に入れたり、なにかと便利な一品です。
なお、赤レンズ豆は他にもインドやスリランカ料理でよく使います。
早煮えで消化もいいので、わたしも頻繁に作っています。
このブログでもレシピをアップしていきます。
レンズ豆の揚げないファラフェル
豆の浸水1時間 準備10分 調理20分
材料(6個分)
- 赤レンズ豆 150g
- にんにく 1片
- たまねぎ 50g
- イタリアンパセリかコリアンダーの生葉 ひとつかみ
- クミンパウダー 小さじ2分の1
- コリアンダーパウダー 小さじ2分の1
- 塩 小さじ4分の1
- 小麦粉 大さじ1~2
- レモン汁 小さじ2
- チリパウダー 小さじ8分の1
- こしょう 少々
- オリーブオイル 大さじ1
準備
レンズ豆を洗ってボウルに入れ、たっぷりの水に1時間水につける。
ザルにあげてしっかり水気を切る。水分が多いとベチャベチャになるので注意。
たまねぎみじん切り、にんにくは叩き潰してみじん切り、ハーブみじん切りにする。
手順
- フードプロセッサーにレンズ豆、たまねぎ、ニンニク、パセリ、スパイス、塩、レモン汁、オイルを入れて、粒が少し残る程度に混ぜる。
- ボウルに出して小麦粉大さじ1を加え、柔らかかったらさらに小麦粉を足す。
- 生地を6等分して円盤状に成形し、オーブンシートに並べる。
- 180℃で10分焼き、ひっくり返してもう片面を10分焼く。
メモ
- レンズ豆の水気をよく切ったほうがおいしくできます。
- 生地はドロドロにせずに、少し粒が残るぐらいにします。
- 塩は薄めにしておいて、必要であれば食卓で足します。
- フードプロセッサーは、山本電気マルチフードプロセッサーを愛用しています。
十分なパワーがあり、ステンレス製なので熱いものも入れられて、洗いやすくて乾きやすいです。
献立のヒント
水切りヨーグルトのソースがよく合います。
ヨーグルトサラダ、チャパティなどと一緒にどうぞ。