朝食にはスープが欲しい、でも忙しいから作っている時間がない。
そんなときにぴったりなスープです。
準備を入れても10分あまりでできてしまいます。
その上おいしいんです。
味付けはごまペースト(タヒニ)とレモンと塩だけ。
タヒニを大瓶で購入したときに、英語でレシピを検索していて見つけました。
その後、ギリシャ語のものも含めろいろなレシピで何度も試作を重ね、栄養バランスにも配慮して、この形になりました。
ブイヨン使わなくていいの?と思うかもしれませんが、本当に必要ありません。
ぜひ、このレシピで試してみてください。
上に散らすハーブはミントでもいいですが、わたしは生のディルがいいと思います。
ハーブは見つけたときに多めに買って、冷凍しておくといいです。
わたしは庭でいろんなハーブを栽培しています。
目次
ギリシャのごまスープのレシピ
準備3分 調理7分
材料(2人前)
- にんじん 100g
- セロリ 60g
- 玉ねぎ 40g
- 練りごままたはタヒニ 大さじ1.5
- レモン汁 大さじ1.5
- 小麦粉 大さじ1.5
- 水 400cc
- 塩 小さじ4分の1
- 生のディル(なければミントか乾燥のディルウィード)
- チリペッパー(オプション)
準備
にんじんを薄いいちょう切りにする。
セロリを薄い輪切りにする。
玉ねぎを薄切りにする。
小さな容器に小麦粉を入れ、同量の水で溶いておく。
手順
- 鍋に水を入れ、野菜を入れて火にかける。
- 沸騰したら弱火で5分ほど煮る。
- その間にタヒニを器に入れ、野菜のゆで汁で伸ばしておく。
- 野菜が柔らかくなったのを確認してから、水溶き小麦粉を加えてかき混ぜる。
- とろみが付いたらタヒニとレモン汁、塩を加えて火を止める。
- スープ皿に入れてディルを散らす。
メモ
- 具沢山スープの容量で、水気は少なめにするのが減塩のコツです。
- 塩は薄めにしておいて、足りなかったら食卓で各自食卓でかけるようにしてください。
献立のヒント
このスープは、鉄分やカルシウムたっぷりで吸収率がいい練りごま(タヒニ)を使っているので、不足しがちな栄養を効率よく補えます。
野菜は1人分100g使っています。
これにたんぱく質が多い豆腐ディップ、全粒粉のパンを加えると、栄養バランスがいい朝食になります。