ひよこ豆を粉にしたものをヒンディー語でベサンといいます。
ベサンはインドやパキスタン、バングラデシュなどでよく使われています。
揚げて団子したり、またとろみをつけるのに使ったりもできて便利ですが、わたしはオムレツ風のチーラが大好きです。
一時期ランチはこればかり食べていたことがあったぐらいです。
粉さえあれば簡単にすぐにできて便利です。
ない場合はひよこ豆を挽いて作れます。
アジョワンシードはなければ加えなくてもいいですが、ガスの発生を抑えると言われていて、ベサン粉とよく合います。
本来は軽食ですが、けっこうお腹いっぱいになります。
トマトチャトニを添えてもおいしいですが、わたしはアチャールと食べるのが好きです。
ノンスティック加工のフライパンだと簡単ですが、わたしはインド製の鉄のチャパティパンを使っています。
パンが小さいので少し厚めに仕上がっていますが、もう少し薄く作ってください。
片面がパリッとしている方がおいしいと思います。
目次
ベサンチーラ(ひよこ豆粉のオムレツ)のレシピ
準備5分 調理10分
材料(1人前)
- ひよこ豆粉 40g
- 水 50cc
- 重曹 小さじ1/4
- レモン汁 小さじ1/2
- トマト 中1/4個
- たまねぎ 中1/4個
- 青唐辛子 1本
- コリアンダーの葉 みじん切り大さじ2
- こしょう 少々
- アジョワンシード 小さじ1/4(省略可)
- ターメリック 小さじ1/4
- 植物油 小さじ1
準備
トマトは種を取ってみじん切りにする。
たまねぎ、青唐辛子、コリアンダーを洗ってみじん切りにする。
手順
- 植物油を除くすべての材料をボウルに入れてスプーンでよく混ぜる。
- フライパンにオイルを入れて十分に熱する。
- 弱火にして生地を丸く流し入れ、蓋をして5~6分間焼く。
- 裏返して反対側を2分程度焼く(蓋はしない)。
メモ
- ひよこ豆粉がない場合は、軽く炒って冷ましてからミルサーにかけるとできます。
- 焦げやすいのでごく弱火で調理します。
- ひっくり返してからは蓋をしない方がパリッと仕上がります。
献立のヒント
野菜サラダやアチャールなどを添えると、バランスがいいランチになります。
写真は青パパイヤのアチャールとベビーリーフです。