イタリアはトスカーナ地方の郷土料理で、イタリア語ではFagioli all' uccelletto といいます。
簡単でおいしいので、イタリアでもよく作っていました。
少ない材料ですぐにできるので、忙しいときの定番料理です。
缶詰を使うとあっという間なので、忙しいときはそれもいいと思います。
豆は白いんげん豆を使いますが、他の豆でも応用できます。
この料理は生のセージを使うのが特徴で、わたしもその味が大好きなのですが、ときどき気分を変えてオレガノにしたり、ローズマリーにしたりなどしています。
白いんげんのトマト煮のレシピ
準備8時間(豆の浸水時間) 調理15分
材料(3~4人前)
- 白いんげん豆 120g
- カットトマト缶 200g
- にんにく 1片
- 生セージ 1枝(ない場合は乾燥オレガノ)
- オリーブオイル 小さじ1
- 塩 小さじ2分の1
- こしょう 少々
準備
豆を洗って一晩水に浸ける。
手順
- 圧力鍋で豆をやわらかくなるまで煮る。
- 鍋にオイルを入れ、叩き潰したにんにくとセージを入れて中火にかけ、香りが出てくるまでじっくり炒める。
- トマトを加えて10分ほど弱火で煮る。
- 豆の水気を切って加え、さらに5分煮て最後に塩こしょうする。
メモ
- 豆を加えた後はかき混ぜすぎると豆がつぶれます。
ときどき焦げ付かないように軽く混ぜる程度にしてください。 - 出来上がった後少し休ませて味をなじませるといいです。
- セージがない場合は乾燥オレガノを後から加えてください。
- 環境と動物のため、材料はオーガニックか自然栽培のものを使ってください。
献立のヒント
全粒粉のパンが定番ですが、わたしはキヌアと一緒に食べるのが好きです。
これだけだと野菜が足りないので、サラダかマリネを添えてください。